時間や場所に制限されず提供することができる「オンライン商品」。ここ最近の日本の事情にもテレワークが推奨されていますが、教室講師さん・サロンオーナーさんもオンライン商品を持っているとお仕事の幅がすごく広がります。パソコン仕事に苦手意識があると、「私には無理!」と感じる方もいるかもしれませんが、毛嫌いせず(笑)その可能性を活かしていきましょう^^
オンライン商品にはどんなものがある?
まずは、自宅教室におけるオンライン商品にはどんなものがあるか、考えていきます。もちろん、教室・サロンのジャンルによってできることとできないことがありますが、オンラインでどんなことができるのかを知ることで、商品化のアイデアが浮かんでくるかもしれません。
オンライン商品のアイデア
- zoomを使ったオンラインレッスン
- テキストやキットをお届けする通信講座
- 動画レッスンの販売
- 作品などの物販・ネットショップ運営
- オンラインサロン
- 個別サポート(ダイエットやコンサルなど)
※zoomとは、パソコンやスマホを使ってオンライン上でミーティングやセミナーが開催できるツールです!
オンライン商品のアイデアを考える時に「自分にできることは?」と考えると難しく感じがちですが、そんな時には周りの講師さんや同業者さんを見回してみてください。意外と、様々な方法で商品を提供している方がいると思います。
知らないことは、できるイメージが持てないのも当然!だって、やったことがないんですから^^
でも、他の人がやっていることは、きっとあなたにもできますよ♡
意外と簡単♡オンライン商品で使うツール
オンライン商品は、対面のレッスンとは違って何らかのツールを使うことが多いです。もちろん、メールでお届けするだけであれば、メールアドレスがあれば可能ですが、メールを数回送るだけではなかなか商品化は難しいですもんね。
オンライン商品で使うツールも、意外と簡単なものが多いですよ!
オンライン商品で使うツール
- zoom
- スカイプ
- 公式LINE
- メルマガ
- Facebookグループ
- インスタグラム
- YouTube
- BASE
これを見て、「あれ?意外と聞いたことある名前ばかりだなー」と感じる方も多いかと思います♡ここに書いたのは、ほんの一部で、ネットで調べればもっとたくさんのツールやアプリが出てきますが、今って使い方や操作が感覚的に分かるものばかりなので、最初のハードルさえ超えてしまえば、意外と使い慣れていけますよ。
オンライン商品の作り方
オンライン商品も、対面で提供する商品も、「商品の作り方」という点では大きな差はありません。商品を作るにあたり、こんな順番で決めてみてください!
1.受講後のゴールを決める
まずは「自宅でパンが焼けるようになる」「アクセサリーが作れるようになる」「なりたい印象のメイクができるようになる」などの、受講後のゴールを決めます。
2.ゴールを実現するために必要なことを書き出す
そのゴールを実現するために必要なことを、一つずつ書き出していきます。例えば、先ほどの「自宅でパンが焼けるようになる」という事例で言うと、
- 材料選びの知識
- 計量の仕方
- 基本の生地作り
- パン生地をこねる時の手の動かし方
などという感じです^^
3.2で書き出したものの伝え方を決める
2で書き出したことを、どんな方法・期間・ツールを使って伝えるのかを決めていきます。
【方法】オンラインレッスン・動画レッスン・テキストなど
【期間】1回きり・1週間・1カ月・もっと長くなど
【ツール】zoom・YouTube・メルマガ・BASEなど
考え方のポイントとしては、まず自分がやりたいと思える伝え方を選ぶのが大前提です♡「YouTubeやってみたい!」という気持ちが無いのに手をつけても、上手くいきません( ; ; )笑!!その上で、どんな風に生徒さんに伝えたら、1で決めたゴールが実現できるのかを考えて、方法や受講期間を決めていきましょう。
オンライン商品を一つ作ろう!
いかがでしょうか?オンライン商品の作り方、何となくイメージ湧きましたか?^^
一人事業の教室・サロンでは、“自分の体が動かないと売上がない”という状況になりがちですが、それではすぐに頭打ちしてしまいます。今は、ネットを使えばオンライン商品はいくらでも考えられますし、一度作った商品を何度も販売するなんてことも可能です♡(お仕事ジャンルによっては、絶対とは言えませんが)
ぜひ、このタイミングを活かしてオンライン商品のアイデアを練ってみてください。
自宅教室・お家サロンというスタイルでも、可能性は無限大ですよ^^
教室プロデューサー 高橋悦子
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