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教室講師さんたちは、毎日のように発信をされている方が多いですよね。でも、レッスンがある日は生徒さんの作品やレッスン風景を撮影したらいいので問題ないかと思いますが、レッスンがない時はブログを書いても使える写真がなくて困ってしまう方も多いようです。今日は、そんなレッスンオフの日の発信に使える写真をどんな風に考えたらいいのかをお伝えします^^
準備段階、完成前から撮影する癖をつけよう!
ブログやインスタグラムの写真は、完成作品の写真が多いかと思いますが、例えばパン教室の先生だって毎日パンを焼くわけではないかもしれないですし、ハンドメイド作家さんだって毎日新作が生まれるわけではないと思います。そう思うと、日々の発信に使う写真の素材もネタが尽きてきてしまいますよね( ; ; )
そんな方は、一つの作品を作っていく工程ごとに撮影する癖をつけていきましょう!
例えば、
- 材料を並べた写真
- 作り始めの混ぜている工程
- ベースが完成した段階での写真
- 飾り付けをしている手元の写真
- 完成した写真
のように、全ての工程において写真を撮っていくんです^^
もちろん、ゴチャゴチャと汚れたテーブルではなく、ある程度スタイリングしておしゃれに撮る必要はありますが(笑)、生徒さんはそういう準備や製作途中の過程を見ることで「私もやってみたい!」と思ってくれるんです!レッスン開始直前のテーブルセッティングの写真なんかも、レッスンの様子をイメージしてもらうには必要な写真になってきますよ。
作品だけでなく、材料や道具も被写体に
さらに「被写体(撮影するモノ)は作品じゃなきゃいけない!」と決めつけなくても大丈夫♡普段使っているお仕事道具や、常にストックしてある材料にも目を向けてみてください。いつも使う道具を少しおしゃれなビンに入れてみたり、アンティークな小物と一緒に並べてみたり。それだけで、グッとおしゃれな写真が撮れます。お菓子教室であれば、冷蔵庫にある卵を可愛いカゴに盛りっと入れるだけでいいかもしれません。
普段のレッスン準備や試作をしている様子を発信するなら、その時身の回りにあるものを被写体にすることで、イメージが伝わりやすくなります♡
完成作品は複数パターン撮りが必須♡
また、作品が完成したタイミングで撮る写真は、一枚ではなく複数パターン撮りをしましょう。一つの作品につき一枚の写真ではなく、
- 少し離れて真正面から撮った写真
- 斜めからアップで撮った写真
- 切り口を見せた写真
- 同じ作品をいくつか並べて撮った写真
- 材料と一緒に撮った写真
のように、複数のパターンで撮影しておくんです^^
そうすると、レッスンがない日でも、写っている作品は同じなのにいろいろなパターンの写真を使うことができます♡これなら、毎日新作の写真を撮らなくても、新鮮な印象を与えることができます。
このように、
●工程ごとの写真撮影
●道具や材料も被写体に
●一つの作品で複数パターン撮り
を癖付けていけば、いつの間にかレッスンオフの日にも使えるイメージ写真の素材が増えていくはずです^^
いざ「ブログを書こう!」という時に、その内容に合った写真を撮ることも同時にやろうとすると、ものすごく時間がかかってしまって大変です。普段から、日常の発信に使えるようなイメージ写真の素材を撮りだめする癖をつけることで、写真選びに時間をかけることも無くなっていきますよ!!
レッスンがない日の発信でお困りの講師さんは、ぜひ実践してみてくださいね♡
教室プロデューサー 高橋悦子
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