この記事の内容
今日はあるクライアントさんの成功事例をご紹介♡
成功事例と言っても、「即申し込みに!」とかではないのですが、フォロワーさんの気持ちに気付けた成功事例です^^
「お問い合わせください」で安心できない理由
ブログやインスタなどで集客している中で、「不明点はお問い合わせください!」のような文言を書いている講師さんは多いと思います。
私もよく書いています(笑)
ですが、「お問い合わせくださいって書いておいたし、分かりにくかったり予約したい人は問い合わせてくれるだろう…」と思ってはいけません( ; ; )
その一文を書いておいたからといって、安心はできないのです。
なぜなら、「お問い合わせください」で本当に問い合わせくれる人はほぼいないから。
本当に予約する気満々で『どうしても予約したい!』という熱狂的なフォロワーさんは、ちゃんと問い合わせくれると思います。
なので、「お問い合わせください」の一言が必要ないわけではありません♡
当然、必要なんです^^
でも、『ちょっと受けてみたいかも♡』ぐらいのフォロワーさんは、問い合わせはしません。
ま、ここじゃなくていっか。
これで終わってしまうのです。
「分かりにくい=予約しない」という悲しい事実
問い合わせるという行為自体が、相手にとっては手間なんです。
なので、問い合わせてまで受けなくていいか…という結論になってしまう。
これって、チャンスロスですよね。
講師さんにとっても、「習いたい!」という気持ちがある生徒さんにとっても。
実際に、先日お仕事繋がりの方とお会いするカフェを探していたのですが、インスタで良さそうだな〜と思ったカフェのHPに飛んでみると、全然情報が書いてなくて、
定休日も分からない。
メニューも分からない。
何となく、写真がオシャレなだけ。
結局その店に問い合わせることはなく、別の場所で待ち合わせることにしました。
「分かりにくい=予約しない」という選択になるのです( ; ; )
問い合わせしてくれた内容を次の予約に繋げる方法
それでも、お問い合わせいただけたのなら、「あぁそれが分かりにくかったんだな。」という反省として活かしましょう♡
問い合わせてくれた方にお返事をするのはもちろんなのですが、
②他の人も同じ疑問を持っているかもしれないので「こんなお問い合わせがありました」と情報を発信する
この二つをやってみてください。
同じような問い合わせが続いてしまうようであれば、それはHPやブログに必要な情報が書けていないということ。
返信して終わりではなく、反省として活かして次の予約に繋げてくださいね♡
クライアントさんの成功事例
ここからは、クライアントさんの成功事例です!
ある教室講師さんが、フォロワーさんからお問い合わせをいただいたんです。
もちろん、その方には個別に返信したのですが、その問い合わせをそのままにしないで、
●発信した内容に注意書きとして分かりやすく追加する
●「こんなお問い合わせがありました」と、公式LINEでシェアする
この二つをやってもらいました^^
すると、公式LINEでお問い合わせ内容をシェアする配信をした直後に、別の方から「同じことを疑問に思っていたので、助かりました♡」という返信が来たんです!!
そう!!やっぱり、誰か一人が疑問に思っていることは、他の多くの人も疑問に思っているのです♡
予約したいと思っていても、
「私ぐらいの経験でも受けていいの?」
という疑問点があったら予約に繋がらないんです。
それって、すごーーく勿体無い!!
だって、受けたい気持ちは持ってくれているんだから。
「問い合わせてくれるだろう…」と、お客さまに行動を委ねている限り、チャンスを逃してしまうかもしれません( ; ; )
逆を言うと、そこまでフォローできる情報発信をしたり、丁寧にQ&Aを作ってあげたりしていれば、迷わずお申し込みいただけるんです♡
ついつい忘れがちなこと
自分がお店に行く側だったり、講座を受ける側だったりすると
「この情報では知りたいことが知れないなぁ・・」
ということをリアルに感じられるということはよくあるかと思います。
発信している側(主催者側)になった途端にその視点が忘れられがちになるのは、【相手もわかっているだろう】と、なんとなく思ってしまうものだから、なのです。
「相手の立場になって考える」
って言っても、本当の意味で相手の気持ち全てが分かるわけではないし、自分自身の届けたいことはなんとなく届けられているような気持ちになるのもそういうカラクリです^^
それが良い悪い、ではなくて、そういうものだからこそ、
◯いただいた質問は感謝の気持ちを込めて返信するとともに、自分の発信の見直し材料としてさらに深め、わかりやすく届けられるようにしていく
この部分が大事になってくると思っています^^
まとめ
「お問い合わせください」という一言を書いて安心しちゃダメな理由
それは、
「お問い合わせください」で本当に問い合わせくれる人はほぼいないから。
あなたが本当に伝えたいこと、届けたい想いが届けきれているか?の確認作業は常にしていくとより良い発信にもつながるし、とっても相手想いですね^^
少しでもお役に立てたら嬉しいです^^
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funcrea(ファンクレア)代表 高橋悦子
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