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ママ講師の不安|我が子の体調不良でレッスン中止…どうする?

子育てをしながらの自宅教室・お家サロン。その中で、大きな心配の一つが「我が子の体調不良」です。「自宅で働く」というのは、好きなペースで働ける自由なワークスタイルではありますが、我が子の体調不良でお休みしなくては…という不安は、お勤めしているのと何ら変わりません。

私が開業した当時は、次女がまだ2歳でした。そのため、私自身も何度もこのピンチを乗り越えてきています(笑)

普段からできる対処法や、万が一レッスンをお休みしなくてはいけないけない状況になった時の行動など、ご紹介していきますね^^

子供を大切にして働くのは悪いことではない♡

子供の体調不良は、どうにかして防ごうとしても100%防げるものではないので(大人の体調不良も同じですが)、予め想定しておく必要がありますよね。我が子が体調不良でレッスンをお休みしなければならない時、どんな風に対処するのがあなた自身納得できるのか。

  • 実家に預けられるようにお願いしておく
  • 病児保育を利用する

でも、一般的に考えて、体調が悪い時の子供はママと一緒にいたいはず( ;  ; )他の誰でもなく、ママと一緒にいたい。そして、体調が悪いのに預けなければならない状況で、ママの心が苦しくなるのも分かりきってる!!

だったら、私は、我が子の体調不良の時はお休みさせていただくスタンスで働けるように、生徒さんとの信頼関係を築いておくことをおすすめします♡

「仕事なのに甘い!」「プロ意識がない!」そんな風に思われるのが怖いかもしれません。でも、この決断は、「家庭を大切にして働く」というあなたの価値観なのです。価値観は人それぞれ。「何より仕事優先!!」という価値観の人がいてもいいし、「万が一の時は子供優先にさせていただく」という価値観の人がいてもいいのです^^

それでも普段からできることはやっておこう

ただ、急なレッスン中止が続いては、生徒さんの信頼を損ねることになってしまいます。普段からやれることはやっておきましょう。

我が子の急な体調不良でのレッスン中止に備えてできること

  1. 小さな子供を育てるママ講師であることを認知してもらう
  2. レッスン規約の中に、子供の体調不良での中止の可能性と、中止になる時の連絡方法・振替・返金ルールなどを明記しておく
  3. 自分と同じように小さなお子さんがいる生徒さんの止むを得ない急な欠席には、普段から寛大な対応をする

特に私が大切にしていたのは、3です^^

これも「甘い!」と言われるかもしれませんが、普段から生徒さんのお子さんの体調不良に広い心で寛大な対応をしておくと、我が子の体調不良でレッスンをお休みせざるを得ない時に、

「悦子先生!いいよいいよ、娘ちゃん具合が悪いなら一緒にいてあげて。またレッスンは振り替えてくれれば大丈夫。いつも良くしてくれているし、こういう時はお互い様だよ。」

と優しい言葉をかけてくれるのです( ;  ; )

この生徒さんの言葉に、私は何回助けられたか分かりません。子育てをしているママには、どうしようもない時があるんです。私が教室時代に大きなクレームやハプニングが無かったのは、生徒さんとこのような関係が築けていたからだと思います♡自分のためというより、私も生徒さんも含め、子供がいても好きなことをしたいママがみんなで協力し合うことが、結果として幸せな循環を生むのです。

本当にレッスン中止になってしまったら…

いざ、本当にレッスンを中止にせざるを得ない時にはこんな風にしていました。

  1. できる限り、レッスン開催・中止の判断は前日にする
  2. 可能であれば、電話でお詫びと中止の連絡をする
  3. 振替を希望してくれる方には、代わりの日程の相談をする(そのままキャンセルもお受けしていました)

「この方法なら子供が体調不良でも大丈夫!」という方法はありません。

子育て中という環境をしっかりと生徒さんに見せ、家庭を大事にするスタイルを普段から知ってもらい、誠実に対応していくことが一番です^^

そういう意味でも、自分の子供が小さいうちに教室を開きたい方は、自分と同じ環境である「子連れで習い事をしたいママ」をターゲットにするのはとってもおすすめ♡小さな子供がいる時の不自由さは、経験がないと理解しにくい部分があるのも正直なところですもんね。

開業当時は保育園児だった我が家の長女・次女は、現在小学5年生と3年生。今では、当然送り迎えもないですし、体も強くなって休むことも少なくなりました。小さな二人姉妹を育てながら教室をやっていた頃を思うと、ものすごく楽になりました^^

子供は必ず大きくなるし、段々楽になっていきます♡

焦らずに、子供優先で働くスタイルを叶えられるママが増えていくといいなと心から思います。

 

教室プロデューサー 高橋悦子

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