教室でのレッスンも、ハンドメイド品の販売も、美容系のサロンも。商品に付加価値を付けると、お客さまにとって商品が魅力的なものになり、集客しやすくなったり価格を上げられるようになります♡
単純に「レッスン・講座」なら市民館でもやっているし、「食器やハンドメイド品(に近いもの)」なら100均だって品揃え豊富です。
でも、私たちが自宅教室・サロンを仕事として続けていくためには、自分の商品に付加価値を付けて、より求めてくれる人に喜んで買っていただく工夫が必要になってきます^^
教室・サロン業における付加価値とは?
そもそも「付加価値って何?」と感じる方も多いかもしれませんが、簡単に言うと【あなたの教室だからこその特別な魅力・価値のこと】を言います。
そうは言っても分かりにくいと思いますので、簡単なところから例を挙げてみると…
・個人レッスンにする
・素材・材料を品質のいいものにする
・デザインやパッケージにこだわる
・悩みを解決するサービスや機能をつける
・特別なアフターサービスをつける
・施術を担当スタッフ制にする
いかがですか?何となく魅力がアップしそうですよね^^
ですが、この付加価値を付ける時に気を付けたいのは、「あなたの生徒さんにとってそれが価値になるのか」をしっかりと考える必要があるという点です!!
大切なのは、あなたの生徒さんにとって価値があるか♡
例えば、先ほどの例の「個人レッスンにする」という付加価値ですが、もちろん10人一気に教えるグループレッスンより、マンツーマンの個人レッスンの方がじっくりと指導してもらえますよね?一見、価値が高いように感じます。
ところが、あなたの生徒さんが、習い事をコミュニティとして楽しみにしていたらどうでしょう?
他の生徒さんと仲良くなったり、同じ趣味の仲間を見つけることを楽しみに通っていたとしたら、「個人レッスン」に価値を感じないかもしれません( ; ; )レッスンを受けるのは自分一人で、先生以外の人と会話しないのですから…。
大切なのは、その付加価値があなたの生徒さんにとって【価値】になるかどうか。
ここを間違えないようにして、生徒さんが喜ぶ付加価値を付けてレッスンを提供していくことが、喜ばれるビジネスのポイントになってきます♡
付加価値を考える前に、生徒さんのことをもっと知ろう!
ということで…
漠然と「私のレッスンに付加価値を付けるなら…」と考えるのではなく、「私の生徒さんは何を求めて教室に通ってくれているんだろう?」と考えて、もっともっと生徒さんのことを知りましょう。
相手の好みや、レッスンに何を求めているのかを知らずして、生徒さんが喜ぶ付加価値を付けることはできません^^
今、日本がこんな状態ですが、改めて「自分のレッスンの付加価値」を考えるにはいいタイミングかなと思います。
どうしても自分で分からない方は、生徒さんに「お元気ですか?」の挨拶とともに連絡をしてみて、改めて教室を選んでくれた理由や求めてくれていることを聞いてみるのをお勧めします♡
教室プロデューサー 高橋悦子
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